とある石臼の集積場所

ニコニコ動画におけるmillstonesの活動記録とか。

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Dec 25

2011年のあとがき

なんともはや、もう2011年も終わりですね。ちょっと気が早いかもしれませんが、今年のまとめをば。

年明けて3月頃から常に締め切りを意識してDAWと格闘せざるを得ない状態だったので、本当にあっという間の1年でした。楽しかった反面、睡眠時間削って曲作ってた時期もあったのでちょっと疲れました。今年一年の色々な経験を通して、私のボカロに対する心構えや音楽に対する心構えはかなり変わった気がします。

良い傾向なのかもしれませんが、そろそろもっと根本的なことも考えないといけないような気がするので複雑です。

■動画投稿について

今年投稿したのは「キップル・インダストリー」と「カガリビト」の僅か二曲。この二曲は結構派生も盛り上がったのかなという気がしていて、個人的には嬉しく思ってます。私の投稿ではないですが他にもう一曲、ボーカリストである祭屋さんとのコラボソング「Cindellera」がアップされてます。ボーカリストさんとのコラボは多分6年振りぐらいで、MVの撮影にもお邪魔してみたり、なかなか貴重な経験でした。

しかしニコニコ動画での存在感がどんどん薄れていきますね…。曲は沢山作ったはずなんですが、アップ出来る類いのものではなかったり、そもそも動画を作る時間が取れなかったり…。来年は多分3曲ぐらいアップすると思います。多分。今年はコンピへの参加が多かったので、来年はその分を投稿に回せたらいいかなーと思ってたりします。

■CD制作の話

1stCD作った直後、「カガリビト」の制作に入った去年の暮れにはもう既に構想を練り始めました。実は2ndCDの表題曲「バイバイ、ブラックワールド」の歌詞は2月に書いたものです。曲が出来たのは9月なので、半年以上燻ってたわけですね。そんな訳で、今年はコンピへの提供曲に関しても、最終的に2ndCDへ収録するところまで考えて作ってるものが多かったです。 1stと2ndの最も大きな違いは、1stは手持ちの制作環境内で出来る範囲でクオリティを高めることを念頭に置いていたのに対して、2ndはアルバムに入れたい音をとにかく詰め込んだというところです。1stは全体的に統一感があるCDだったと思いますが、2ndアルバムは本当にやりたい放題でした。デモ動画で賛否両論あったのも止むなしといったところです…。マスタリングは泣きそうでした。

それだけ愛着のあるCDなわけで、やっぱり装丁にも拘りたくなるのがコレ人情というもの。2月頃にプレス屋さんの価格改訂があったので、じゃあデジパックだろと。前作に引き続きメインビジュアルとデザインを担当して頂いた2eさんには最初から両面見開きの想定で構図からお願いしていたのですが、凄く象徴的で奇麗なイラストに仕上げてくださいました。12Pのブックレットを付けたのと帯の変なアセンのせいかプレス代が結構なことになりましたが、完成品を目の当たりにすると色々吹き飛びました。一つのパッケージとしてみたときに所有する価値のある、良いものが作れたんじゃないかなと思ってます。でももうデジパックはやらないです。今度はポスターパレットに挑戦したい。

■ボーマス18のお話

遅くなりましたが、ボーマス18で当スペースへお越し下さった方、ありがとうございました。当日は本当に東京かよと思うような(偏見)大雨でしたが、沢山の方にCDを手に取って頂けて嬉しかったです。差し入れも有り難く頂戴しました。制作ペースの問題でホイホイ新譜を出したりというわけにもいかないのですが、イベントはやっぱり楽しいですね。また参加したいものです。

■コンピとかお仕事とか

ボーマス15で変拍子コンピ、4月発売のLondon Elektricity「YIKES!」国内盤での初音ミクトラック制作、同月のEXIT TUNESさんの商業コンピ「Supernova5」、ボーマス16ではSevencolorsのドラムンベースコンピ、矛盾さん主催の超大型コラボ「Sequence」、sasakure.UKさんのCD付き絵本「ガラクタ姫とアポストロフ」へのリミックス提供、夏コミではなぎみそSYSさん主催の「hammer2」への参加、9月にはSQUARE ENIXさんから発売の「NieR Tribute Album -echo-」へのリミックス提供、11月には同じくスクエニさんのトリビュートアルバム「Cafe SQ」へのリミックス提供と、セガさんのゲームソフト「セブンスドラゴン2020」DIVAモードへのリミックス提供、あと実はボカロ以外のお仕事でもう一曲作ってます。詳しくは内緒。


こうして並べてみると結構頑張った気がします。CD制作もあったので、今年はかなりたくさん音源作ってますね。もうちょっと制作スピード上げたいところですが。

今年印象的だったのはやっぱりゲーム関連のお仕事でしょうか。昔からゲームが好きで、ゲームで流れる音楽が好きで、家にあるCDの7割ほどはゲームのサントラで、ゲーム音楽が切っ掛けで曲を作り始めたような人間ですから、スクエニさんの2作品とセブンスドラゴン2020のリミックス制作は凄く楽しかったです。本当に音楽やめてなくて良かった。何事も続けていれば良い事があるものですね。

今年関わった物を全部紹介すると大変なので、詳しくはサークルサイトの方を参照されたし、ということで…。

■来年について

正直今年が濃すぎたので来年の目標みたいなのはあんまり浮かばないんですが、やっぱりボカロだけじゃなくて音楽と向き合いたいという気持ちが強くなりました。ボカロはかなりネタ切れ気味で、コンピ用の曲とかもひねり出してなんとか、という感じだったので、来年はボカロアルバム作れるかどうか…。これまでのように長尺にするのではなくて、もっとコンセプトに特化したミニアルバムを何枚かに分けて作っていくようなスタイルの方が良いのかもしれません。特に私は作風が乱れがちというか、あれこれやりたがるタチなので。あと、何だか多方面から格好良いインストアルバムを出せとせっつかれてるので、ぼちぼち考えようかなと思ってます。5,6曲入りの配信アルバムとか、そういう手軽なリリースも視野に入れつつやっていこうかなと。

そんなわけで2011年、私の音楽に触れてくださった皆様ありがとうございました。
来年もマイペースに楽しく音楽作っていきたいと思ってますので、気が向いたらよろしくどうぞ。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。

2011年のmillstones


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