DTM環境2010/05 ソフトウェア編
続いてソフトウェア編。
■Apple GarageBand ‘09

Logicより手っ取り早く音が出るので、ネタ出しのときはコレ。面白そうなフレーズができたらLogicに持っていきます。ビバ上位互換。あとピアノとギターのレッスンビデオとか付いてて楽しい。
■Apple Logic Express 9

メイン作業環境。廉価版というのもあってイマイチカッコがつかない。付属の音源もエフェクタもそこそこ使える優等生。Logic Studioにアップグレードすると色々盛り沢山になるらしいですが、あんまり優先度高くなかったり。
#そもそもHDDがそんなに空いてない。なかなかKomplete6の購入に踏み切れないのもこの辺。
よく使う付属プラグインは以下に。
□ES1

何となく宇宙(エイリアン)っぽいデザインの1OSC+サブOSCのVAシンセ。
シンセベースはコレかMicronが多いです。シンプルで使いやすい。
□ES2

何となく宇宙(建造物)っぽいデザインの3OSC色々盛りだくさんシンセ。オシレータのシャッターが閉じたり、フィルターセクションがグリっと回ったりするギミック搭載。
難しくて使いこなせてないです。モジュレーションわかんね。倍音多めで堅いシンセ音は作りやすいです。「未来紀元歴元年」のイントロはコレ2本(とES1が1本)。後は思いっきりフィルター絞ってパッドとか。
□EXS24

少し時代を感じるサンプラー。基本プラグイン。特別使い易くは無いですが、そこそこメジャーなフォーマットなので困りません。GigaSamplerとかSoundFont2、REX2も読めるのは便利。
サンプラーなのに、付属インストゥルメントの内容にシンセ系の音色(特にシンセベース)が矢鱈と多いのが謎。
その他、トランジェントマーカーで区切ったオーディオをサンプル音源化したり、シンバルをリバースしたり。
□UltraBeat

ステップシーケンサ搭載のリズムマシン/2OSCドラムシンセ/サンプラー。マルチアウト可。これも多機能すぎて使いこなせない。
サンプルを読み込んだり、アナログ合成したり、FM変調したり、フィルタしたり、エンベロープ書いたり、LFOでウネウネしたり…。オシレータ2に読み込んだサンプルをオシレータ1から強烈に変調させると変態パーカスができたりします。余りにややこしいので、今のところドラムシンセ兼サンプラーとして、わかる範囲で使ってます。
□ダイナミクス系全般

Channel EQ、Compresser、Expander、Limiter。 Expressなので MultipressorやAdLimiterはありません。
Channel EQはスペアナ付きでザックリ加工できる便利EQ。主にカット、リダクションに使用。
Compresserは6タイプのコンプレッションが選べて、掛り方にそれぞれ特徴があります。よく使うのはFET。
Expanderは音圧稼ぎ要員でマスターに。Limiterはごく普通の先読みリミッターなので、とりあえずピーク抑えるためにマスター最終段に挿します。
画像はChannelEQ。
□AutoFilter

テンポシンクで勝手に開け閉めしてくれるフィルター。シンセのアルペジオに挿すだけでちょっとカッコ良くなるお気に入りプラグイン。
□PitchCorrect

ピッチ補正プラグイン。ボーカロイド音源に使います。MIDIノートで音程制御できないのが目下の不満。しゃくらせるのが難しい。
■AudioDamage RoughRider Pro

AudioDamageのマルチバンドコンプレッサー。インプットゲインを突っ込んでもなかなかバリバリ言わないのが素敵。
レシオ1000:1という数値に果たして意味があるのかはよくわかりませんが、マスターで音圧ブチあげたり、ボーカロイドのディエッサに使ったり、チャンネルストリップに挿して音作りに使ったりと大活躍中。むしろ頼りすぎ。バンド毎にオンオフはできるのに、バンドのバイパスがボタン一発でできないのが非常に残念。私の音圧稼ぎの要。$49。
■AudioDamage RoughRider

AudioDamageのフリーコンプ。上記RoughRider Proのシングルバンド版です。こっちはドラム向け。
■AudioDamage Fluid

AudioDamageのコーラスエフェクト。とても綺麗に掛るので重宝します。$29。
■TC Electronic M40 Studio Reverb

オーディオインタフェースに付いてきたおまけプラグイン。
しかしこれあれば他のリバーブをわざわざ買う必要が無い気がします。
レキシコンとかクラスになるとそれはまた別でしょうけど。あとコンボリューション。
■DDMF IIEQ Pro

安い割に良いと評判のイコライザ。LogicのChannel EQはパラが結構大雑把なので、あちらでザクっと切った後の「あとほんの少し」に使います。
昔は買い手が購入価格を決める制度だったので最安50セントで購入できましたが、今は$15固定。でも十分安い。
■IK Multimedia T-RackS 3 Classic EQ

天の黄色EQ。オーバーサンプリングモードと低レイテンシモードあり。買ったばかりですが、Logic付属のEQとはまた違った使い方ができそう。LogicのEQとかDDMFのIEQ Proでカットして、こっちでブースト掛ける感じ。
単品で買うと$99。私はaudioMIDIのセールで買ったので$20でした(2010/5/31まで)。
■IK Multimedia T-RackS 3 Metering Suite

上のEQにセットで付いてきたアナライザ。
見たいものは全部あるよ!という代物で大変便利です。音圧の指標として、RMS値とは別に知覚ラウドネス(Perceived Loudness)なるものを数値化してくれます。多分こっちがより体感音量に近い。
こちらも単品で買うと$99。
■Voxengo SPAN

かつて使っていたアナライザ。フリーでは一押し。上記Metering Suiteの導入によりお役御免。
見た目的にはBlueCatAudioのBlue Cat’s FreqAnalystの方が好きかも知れません。
■SampleTank 2.5 XT (Xpansion Tank 2)

IKのロンプラー。Xpansion Tank 2のグループバイ(2010/5/31終了)で購入したもの。39.99ユーロ。
貰ったライブラリ5本はPiano Collection2、Bass Collection2、Acoustic Guitar Collection 2、Acoustic Drums 2、OmniSynth 2。
2chの該当スレの受け売りですが「楽器のおいしいところだけを音源化している」というのは言い得て妙ですね。とても混ぜやすい音源です。というか、エフェクト切った素の状態でもイコライジング済みみたいな音してる。ただ、マルチアウトの設定がLogicだと少々メンドクサイ。かなり低負荷なので別インスタンスで立ち上げた方が楽かもしれません。
まだちょっとしか使ってないですけど、以下雑感。
□Piano Collection 2
リアルなのを求めると肩すかしですが、オケのバックでならすと良い感じに馴染んでくれます。
「かなりピアノっぽいM1ピアノ」みたいな役割。使いづらいパッチも結構あります。
□Bass Collection 2
ところどころオクターブがズレてる音色があります。ライブラリメーカーの仕事としてどうなん…?
鳴らしながら音色ブラウズするのにテラ不便。音色自体は割と主張しない感じなので、リズムの骨をドラムスに任せられる曲なら使い出あります。これもよく混ざる。
□Acoustic Guitar Collection 2
キラキラした音色で、少し外連味が強いという印象。コードをジャカジャカやると良い感じ。
でもLogicに付いてきたアコギの音の方が好きだったりする。
□Acoustic Drums 2
個人的には一番のアタリ。これも少し外連味が強い感じですが、その分加工の手間があんまりないです。
サクッと良い音で便利。他のドラム音源持ってる人には無用でしょうけども。DAW付属音源に対する+αとしてはとても良いと思います。
□OmniSynth 2
全音色鳴らしたわけじゃないですが、製作用というよりは昔作ったMIDIファイルを読み込んで鳴らすぐらいがいいのかも。フルートのノイズがひどい。
■Crypton VOCALOID2 CV01 初音ミク
我が家のボーカロイドその1。言わずと知れた火付け役。汎用。
■Crypton VOCALOID2 CV03 巡音ルカ
我が家のボーカロイドその2。英語DBを使ってみたくて購入しましたが…。かなりローエンドまで伸びる声なので、ミックス時は大分下を切っちゃいます。
■Internet VOCALOID2 Megpoid
我が家のボーカロイドその3。某曲の影響でずっと欲しい欲しいと思っていたところ、Amazonで値下がりしてたので買ってみた。
人間っぽく歌わせようとするならGUMIか初音ミクAppendが第一選択肢になるような気がします。
■Crypton 初音ミクAppend
初音ミクの拡張音源。好みの声はVivid。次いでDarkとSweet。
Vividはいかにもミクで、それでいてはっきりと発音してくれるのが凄く使い易い印象です。
逆にLightとSolidはあんまり使い所がなさそうな気がしていたり。作る曲調的に。
以上、ソフトウェア編でした。
